分類から調べる
11分類・122品目
公式資料は品目を1件ずつ並べているだけで、分類はしていません。このサイトでは、同じ線引きの考え方が効くものをまとめて11の分類に分けました。分類ごとに共通して効くルールを先に書き、そのうえで品目を並べています。
- 電池・モバイルバッテリー7品目 リチウムイオン電池は、ワット時定格量(Wh)で扱いが決まります。100Wh以下/100Whを超え160Wh以下/160Wh超の3段階で、160Whを超えるものは持ち込みも預け入れもできません。予備の電池とモバイルバッテリーは預け入れができず、必ず機内に持ち込みます。乾電池・ニッケル水素電池は危険物として扱われません。
- 液体・化粧品8品目 液体物の容量制限(1容器100ml以下・1L袋・1人1袋)は、国際線の保安検査だけのものです。国内線では行われていません。ただし化粧品類・医薬品類は、国内線でも危険物として1容器0.5L(0.5kg)以下・1人合計2L(2kg)までという制限がかかります。
- スプレー缶7品目 スプレー缶は「化粧品類」「医薬品類」「それ以外(引火性・毒性ガスを含まないもの)」のいずれかに当たれば、1容器0.5L(0.5kg)以下・1人合計2L(2kg)まで、持ち込みも預け入れもできます。この2Lは3区分の合計です。引火性ガスを使った日用品・スポーツ用品のスプレーは、いずれも持ち込みも預け入れもできません。
- 刃物・とがったもの19品目 刃物類は原則として機内に持ち込めず、預け入れになります。ただし「先端が尖っていないもので刃体6cm以下」のはさみ・カッター、T字型カミソリ、爪切り、化粧用の小さなはさみ、縫い針などは例外として持ち込めます。なお航空会社は国の基準より厳しい運用をしていることがあり、ANAは「ハサミは種類にかかわらず持ち込み不可」と案内しています。
- 電子機器7品目 電子機器は、内蔵しているリチウムイオン電池の容量(Wh)で扱いが決まります。160Wh以下なら持ち込み・預け入れとも可能です。発熱するもの(ヘアアイロンなど)は、電池が取り外せるか、安全装置があるかが条件になります。預け入れる場合は電源を完全に切ります。
- 火気・たばこ8品目 火をつける道具は、ライターとマッチを合わせて1人1個だけ、機内持ち込みのみできます。預け入れはできません。充填用のオイルやガスは一切持ち込めません。加熱式たばこは機内に持ち込めますが、機内での使用と充電は禁止されています。
- 飲食物9品目 飲食物は基本的に持ち込めます。注意が要るのは、アルコール度数の高い酒(24%超70%以下は1人5Lまで、70%超は不可)、発熱材のついた加熱式容器、ドライアイス、そして国際線での液体物の扱いです。
- その他24品目 ここに入るものは、危険物として個別に数量や条件が決められているか、逆に手荷物の個数に数えない扱いになっているものです。火薬類・燃料類は持ち込みも預け入れもできません。
- 医療・介助14品目 薬や医療機器は、国際線の液体物制限(100ml・1L袋)の適用除外になります。ただし「機内で必要な量」に限られ、処方箋の写しや医師の診断書の提示を求められることがあります。杖や車椅子といった介助用具は無料で預けられますが、手荷物の個数に数えるかどうかは会社によって扱いが違います。
- 子ども・ペット4品目 ベビーカー・チャイルドシート・ペットは、いずれも「持ち込めるか」より「どこまで一緒に行けるか」「いくらかかるか」が問題になります。この3つは、ANAとJALで扱いがはっきり違う品目です。予約の時点で決まってしまうことが多いので、早めに確認してください。
- スポーツ・趣味の道具15品目 ゴルフクラブやバットは「強打すると凶器になりうるもの」として、機内には持ち込めません。預け入れは可能ですが、サイズが大きいため上限と超過料金の扱いが問題になります。ANAは3辺の和158cm超〜292cm以下ならサイズ超過料金を取らない一方、292cm超は預けられないと明記しています。
このサイト全体の数字
11の分類に入る122品目は122品目です。機内持ち込みは そのまま持ち込めるものが25件、 条件つきが63件、 持ち込めないものが30件、 公式に記載がないものが4件、 という内訳です。このうち15件は、機内はだめでも預け入れなら運べます。 持ち込みも預け入れもできないのは15件です。
公式が線を引くのに使っている数値でいちばん多いのは 1容器0.5L・1人合計2L ― 化粧品と医薬品とスプレー缶(13品目)、次が長さ60cm ― 棒状のものと、スポーツ・介護用具(9品目)、次が刃体6cm ― はさみとカッターの線(5品目)です。 線引きの型では長さ60cmで切る型が4品目に効いています。 公式どうしで書いてあることが食い違うのが21品目、 乗る会社で条件が変わるのが22品目、 渡航先で扱いが変わるのが24品目 あります。 1品目は最近ルールが変わっています。
表のどの行に但し書きが付くかは、次のとおりです。 公式どうしが食い違うのは予備のリチウムイオン電池・化粧水・乳液・ヘアオイル・制汗スプレー・デオドラント・ヘアスプレー・整髪料・虫よけスプレー・眉毛用はさみ・はさみ・カミソリ(T字・化粧用)・縫い針・ライター・保冷剤・氷のう・ネッククーラー・処方薬・医薬品・ベビーカー・チャイルドシート・電動車いすの予備バッテリー・手指消毒剤・アルコール消毒液・シェービングフォーム・ジェル・工具・ドライバー・レンチ・装弾・弾薬・空気銃・BBガン・弓矢・パチンコと車椅子のガススプリング。 会社で条件が変わるのはモバイルバッテリー・予備のリチウムイオン電池・ノートパソコン・タブレット・コードレスヘアアイロン(電池式)・傘・楽器・処方薬・医薬品・杖・松葉杖・ステッキ・車椅子・ベビーカー・チャイルドシート・ペット(犬・猫)の同伴・ゴルフクラブ・バット・三脚・一脚・スキー板・スノーボード・現金・貴重品・パソコン・電子タバコ・VAPE・電動車いすの予備バッテリー・香水・オーデコロン・手指消毒剤・アルコール消毒液・シェービングフォーム・ジェルと殺虫剤・農薬。 渡航先で扱いが変わるのは乾電池・アルカリ電池・ノートパソコン・タブレット・潤滑油・塗料・スキーワックスのスプレー・はさみ・カミソリ(T字・化粧用)・ハンディファン(携帯扇風機)・ライター・マッチ・加熱式たばこ・お酒・お菓子・弁当・果物・海産物・漬物・傘・医療用酸素ボンベ・ドローン・電子タバコ・VAPE・装弾・弾薬・マニキュア・除光液・モデルガン・エアガン・スポーツ用球技ボール・手錠・スタンガン・特殊警棒・空気銃・BBガン・弓矢・パチンコ・薬莢キーホルダー・薬莢ネックレスと雪崩救難用バックパック。 公式に記載がないのはハンディファン(携帯扇風機)・マッサージガン・ドローンと使い捨てカイロ。
出典は合わせて619行で、そのうち363行は公式資料の原文をそのまま引用しています。 どの資料のどこを読んだかは、各品目のページの「どこに何と書いてあるか」の表に1行ずつ出しています。
このページの更新日:(このページに出している出典の確認日のうち、いちばん新しいもの)