タビルール旅の「できる / できない」を判定する

飲食物

保冷剤・氷のう・ネッククーラーは
飛行機に持ち込める?

機内持ち込み △ 条件つき
預け入れ △ 条件つき

ふつうの保冷剤と氷のうは持ち込めます。叩いて冷やす瞬間冷却剤は、JALが不可としています。

同じものを指す呼び方:アイスノン・氷嚢・冷却剤・瞬間冷却剤・クールリング

国土交通省「危険物の代表例」の区分:② 医薬品類

国内線と国際線:危険物としての扱いは同じ。国際線だけ液体物の制限が加わります

国内線このページの判定がそのまま当てはまります。
国際線危険物としての判定は国内線と同じです。そのうえで、機内に持ち込む液体・ジェル・エアゾールは1容器100ml以下で1L以下の透明袋に1人1袋という保安検査の制限が別にかかります。預け入れにこの制限はありません。

国土交通省の名簿は路線を分けていません。JALが出している22項目も、国内線と国際線で同じ内容です。

どこに何と書いてあるか

同じ品目でも、国の名簿に行があるか、各社が自社のページで名指ししているかは別です。見つけられなかったものは「記載なし」と書いています。

資料機内預け書いてあること
国土交通省 ○ ○ ②医薬品類 ・ 瞬間冷却剤(冷却パック) ○ ○ ②医薬品類の枠に入るので、1容器0.5L(0.5kg)以下・1人合計2L(2kg)までという数量の条件がかかります。ゲル状の保冷剤や氷のうを名指しした行はありません。 出典2026-10-13 確認
ANA 記載なし 国内線の手荷物3ページ(持ち込み・お預かりできないもの/機内持ち込みができないもの/条件があるもの)に、この品目を名指しした行はありません。 出典2026-10-27 確認
JAL ✕ ✕ 瞬間冷却材 使用されている「硝酸アンモニウム」が危険物に該当いたします。使用後も機内持ち込み、お預かりもできません。 国内線「特にお問い合わせの多い危険物の代表例」の22項目のひとつとして、独立した行を立てています。 出典2026-10-13 確認
スカイマーク 記載なし 「お問い合わせの多いもの」と「制限のある手荷物」の2ページに、この品目を名指しした行はありません。 出典2026-10-27 確認
スターフライヤー 記載あり 瞬間冷却パック 〇 〇/<物品の特徴>パックを叩くと中の薬剤と水が反応し、冷却がはじまるもの。(例)瞬間冷却パック 「瞬間冷却パック」の項目です。 出典2026-10-27 確認

条件

  • ソフトタイプ(一般的なゲル状)、ハードタイプ(レジャー・キャンプ用)、氷のう(水や氷を入れて冷やすもの)は、どの資料にも不可の記載がない
  • 瞬間冷却剤(叩く・折って冷やすもの)は、国土交通省の名簿では②医薬品類の枠で持ち込み・預け入れとも可
  • ただしJALは「使用されている『硝酸アンモニウム』が危険物に該当いたします。使用後も機内持ち込み、お預かりもできません」として不可としている
  • ②医薬品類の枠に入るものは、1容器0.5L(0.5kg)以下・1人合計2L(2kg)まで
  • ネッククーラーは、本体を冷やすタイプ・凍らせるタイプなら可。バッテリー内蔵タイプは電池の規定による

公式どうしで記載が食い違っています

国土交通省の名簿は瞬間冷却剤(冷却パック)を②医薬品類の枠で持ち込み・預け入れとも可としていて、スターフライヤーも「瞬間冷却パック 〇 〇」と可にしています。一方でJALは「硝酸アンモニウムが危険物に該当する」として持ち込みもお預かりもできないとしています。公式3つのうち2つが可、1つが不可です。

該当の資料を見る

片方に丸めず、両方そのまま載せています。

瞬間冷却剤(叩いたり折ったりして冷やすタイプ)だけ、公式の書いてあることが割れています。 国土交通省の名簿は「②医薬品類」の枠に「・瞬間冷却剤(冷却パック)○ ○」の行を置いていて、持ち込み・預け入れとも可です。一方でJALは「瞬間冷却材」を独立した項目にして、「使用されている『硝酸アンモニウム』が危険物に該当いたします。使用後も機内持ち込み、お預かりもできません」と不可にしています。 2026-10-27にスターフライヤーの「制限のある手荷物」を読んだところ、「瞬間冷却パック 〇 〇」という独立した行があり、物品の特徴として「パックを叩くと中の薬剤と水が反応し、冷却がはじまるもの」と書かれていました。国土交通省と同じ側です。 どれも公式なので、このサイトでは片方に丸めず全部を出します。JALに乗るなら持って行かないのが確実です。 ゲル状のソフトタイプ・ハードタイプ・氷のうについては、不可と書いた資料は見つかりませんでした。ただしジェル状のものは、国際線では保安検査で液体物として扱われる可能性があります。 バッテリーを内蔵するネッククーラーは、保冷剤ではなく「リチウム電池を内蔵した電子機器」として電池の規定が効きます。ドライアイスを使ったものは「ドライアイス」の項目を見てください。

飲食物の基本ルール

飲食物は基本的に持ち込めます。注意が要るのは、アルコール度数の高い酒(24%超70%以下は1人5Lまで、70%超は不可)、発熱材のついた加熱式容器、ドライアイス、そして国際線での液体物の扱いです。

出典:ANA 国内線 食品のお持ち込み(2026-09-08 確認)

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