タビルール旅の「できる / できない」を判定する

電池・モバイルバッテリー

ナトリウムイオン電池は
飛行機に持ち込める?

機内持ち込み △ 条件つき
預け入れ ✕ 持ち込めない

電池単体は持ち込みも預け入れもできません。機器に内蔵されていれば持ち込めます。

同じものを指す呼び方:Na-ion・新型バッテリー

国土交通省「危険物の代表例」の区分:⑤ 電池・バッテリー

リチウムイオンのモバイルバッテリーは条件つきで機内に持ち込めますが、ナトリウムイオンのモバイルバッテリーは持ち込みも預け入れもできません。同じ「モバイルバッテリー」でも結論が違います。

国内線と国際線で扱いは変わりません

国内線このページの判定がそのまま当てはまります。
国際線危険物としての判定は国内線と同じです。

国土交通省の名簿は路線を分けていません。JALが出している22項目も、国内線と国際線で同じ内容です。このサイトが読んだ資料の範囲では、この品目について国内線と国際線で扱いが変わるという記載はありませんでした。

どこに何と書いてあるか

同じ品目でも、国の名簿に行があるか、各社が自社のページで名指ししているかは別です。見つけられなかったものは「記載なし」と書いています。

資料機内預け書いてあること
国土交通省 △ ✕ ⑤電池・バッテリー/ナトリウムイオン電池(ナトリウムイオン電池を内蔵したモバイルバッテリー含む) × ×/電子機器内蔵(本体) ○ × 名簿はナトリウムイオン電池を2行に分けています。電池そのもの(モバイルバッテリーの形をしたものを含む)は持ち込みも預け入れもできず、電子機器に内蔵されている場合だけ機内持ち込みが認められています。このページの判定が「条件つき」なのは、後者の行があるからです。 出典2026-10-27 確認
ANA 記載なし 国内線の手荷物3ページ(持ち込み・お預かりできないもの/機内持ち込みができないもの/条件があるもの)に、この品目を名指しした行はありません。 出典2026-10-27 確認
JAL 記載なし 国内線「特にお問い合わせの多い危険物の代表例」の22項目に、この品目の行はありません。 出典2026-10-27 確認
スカイマーク 記載なし 「お問い合わせの多いもの」と「制限のある手荷物」の2ページに、この品目を名指しした行はありません。 出典2026-10-27 確認

条件

  • ナトリウムイオン電池(ナトリウムイオン電池を内蔵したモバイルバッテリーを含む)は、持ち込み・預け入れとも不可
  • 電子機器に内蔵されている場合(本体)は、機内持ち込み可・預け入れ不可
ナトリウムイオン電池はリチウムより安価で低温に強いとして、2026年から製品が出始めています。国土交通省の名簿は⑤電池・バッテリーの区分でこれを2行に分け、電池そのもの(モバイルバッテリーの形のものを含む)を持ち込みも預け入れも不可、電子機器に内蔵されている本体だけ機内持ち込み可・預け入れ不可としています。 リチウムイオンのモバイルバッテリーは条件つきで機内に持ち込めるのに対して、ナトリウムイオンのモバイルバッテリーは枠そのものがありません。見た目と用途が同じでも結論が違うので、買うときに仕様表で電池の種類を確かめてください。ワット時定格量(Wh)だけ見ても種類は分かりません。 2026-10-27に航空8社の手荷物ページを読み直しましたが、ナトリウムイオン電池を品目として名指ししている社はまだありません。各社が書いているのはリチウム金属電池とリチウムイオン電池の数値だけです。各社の電池の表は、リチウム金属電池のリチウム含有量(2g)とリチウムイオン電池のワット時定格量(100Wh・160Wh)で組まれていて、ナトリウムイオン電池を当てはめる枠がありません。そのためこのページの出典表には、読んだ社の「記載なし」の行が並びます。 空港で「これはナトリウムイオンです」と説明できるように、製品の箱か仕様ページを用意しておくと確実です。

電池・モバイルバッテリーの基本ルール

リチウムイオン電池は、ワット時定格量(Wh)で扱いが決まります。100Wh以下/100Whを超え160Wh以下/160Wh超の3段階で、160Whを超えるものは持ち込みも預け入れもできません。予備の電池とモバイルバッテリーは預け入れができず、必ず機内に持ち込みます。乾電池・ニッケル水素電池は危険物として扱われません。

出典:国土交通省 モバイルバッテリーの取扱い(2026-09-08 確認)

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