タビルール旅の「できる / できない」を判定する

刃物・とがったもの

アイスピック・やすり・釘・かんざしは
飛行機に持ち込める?

機内持ち込み △ 条件つき
預け入れ ○ 持ち込める

長さと材質で分かれます。ノギスと製図用コンパスは持ち込めます。

同じものを指す呼び方:ピッケル・ヤスリ・ジーファー・ノギス・コンパス・デバイダー

国土交通省「危険物の代表例」の区分:⑲ 先端が著しく尖っている物

国内線と国際線で扱いは変わりません

国内線このページの判定がそのまま当てはまります。
国際線危険物としての判定は国内線と同じです。

国土交通省の名簿は路線を分けていません。JALが出している22項目も、国内線と国際線で同じ内容です。このサイトが読んだ資料の範囲では、この品目について国内線と国際線で扱いが変わるという記載はありませんでした。

どこに何と書いてあるか

同じ品目でも、国の名簿に行があるか、各社が自社のページで名指ししているかは別です。見つけられなかったものは「記載なし」と書いています。

資料機内預け書いてあること
国土交通省 △ ○ アイスピック × ○/沖縄かんざし(ジーファー) × ○/釘 × ○ 長さ6cm以下のものは持込可能/工具類(携帯用の小型セット) × ○ アイスピック、キリ状の物が含まれていないものは持込可能 名簿の行をそのまま引用しています。 出典2026-10-20 確認
ANA 記載なし 国内線の手荷物3ページ(持ち込み・お預かりできないもの/機内持ち込みができないもの/条件があるもの)に、この品目を名指しした行はありません。 出典2026-10-27 確認
JAL 記載なし 国内線「特にお問い合わせの多い危険物の代表例」の22項目に、この品目の行はありません。 出典2026-10-27 確認
スカイマーク 記載あり (1)鉄砲(2)先端が著しく尖っており、凶器となり得る物:アイスピック・ピッケルなど(3)殴打することにより、凶器となり得る物:ヌンチャクなどの空手道具類、特殊警棒、鉄棒・鉄パイプ、木刀・竹刀・金剛杖(巡礼・登山用)、大型三脚(折り畳んだ状態で長さ60cmを超えるもの)、ゴルフクラブ、バットなど(4)その他凶器となり得る物:水中モリ、水中銃、メリケンサック、スタンガン、アイススケート靴、大工道具類、工具類など 「刃物以外の凶器となり得る物」の項目です。 出典2026-10-13 確認
ソラシドエア 記載あり ハサミ、ナイフなどの刃物類やゴルフクラブなど凶器となりうるものは機内へお持ち込みいただけません。/刃物類、強打することなどにより凶器となりうる物/先端が著しく尖っている物/その他凶器となりうる物/あらかじめ手荷物カウンターでお預けください。 「機内持ち込みできないもの」の項目です。 出典2026-10-27 確認
AIRDO 記載あり 法令により、機内へのお持ち込みができない物品があります。お手荷物としてお預けください。<以下は一例です>/ハイジャック・テロ等に凶器として使用されるおそれのあるもの/刃物類、強打することなどにより凶器となりうるもの/先端が著しく尖っているもの/そのほか凶器となりうるもの(模擬品・類似品を含みます)/ナイフ類/ハサミ/バット・ゴルフクラブ類/工具類/アイスピック/大型三脚(折り畳んだ状態で長さ60cmを超えるもの)/アイススケート靴/おもちゃの銃や手錠(他のお客様に誤認や恐怖心を与える可能性があるもの) 「機内持込ができないもの」の項目です。 出典2026-10-27 確認

条件

  • ノギス:持ち込み・預け入れとも可
  • 製図用コンパス・デバイダー:持ち込み・預け入れとも可
  • 棒状のヤスリ類:長さ15cm以下のものは持ち込み可能
  • 釘:長さ6cm以下のものは持ち込み可能
  • 沖縄かんざし(ジーファー):木製やプラスチック製のもので、凶器にならないと判断された場合は持ち込み可能
  • アイスピック・ピッケル:機内持ち込み不可・預け入れ可
製図用コンパスが持ち込めるのは意外に思われるところです。先端が尖っていても、用途と形状から凶器になりにくいと判断されているものは通ります。一方で同じくらいの大きさのアイスピックは不可です。沖縄かんざしは、材質で結論が変わる珍しい例です。

刃物・とがったものの基本ルール

刃物類は原則として機内に持ち込めず、預け入れになります。ただし「先端が尖っていないもので刃体6cm以下」のはさみ・カッター、T字型カミソリ、爪切り、化粧用の小さなはさみ、縫い針などは例外として持ち込めます。なお航空会社は国の基準より厳しい運用をしていることがあり、ANAは「ハサミは種類にかかわらず持ち込み不可」と案内しています。

出典:国土交通省 危険物の代表例(2026-10-20 確認)

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